子のイジメ

ニュースで流れる「アポ電強盗」を含めて、世も末だなぁと思う。

 

自身の子なら「自分のケツは自分で拭け」と一蹴するにも関わらず、孫(と思いこんだ他人)の可愛さから手を差し伸べる御老人。

 

アポを含めた特殊詐欺で使われる電話は、相手が「言う事を容易く聞いてくれるか」どうかの確認作業でしかない。

一人暮らしの寂しさから、長時間の話し相手になって貰える(気がして)つい。と。

 

子どものイジメも芽になる部分は「言う事を容易く聞いてくれるか」なのだと思う。

上級生や暴力を得意とする人物を中心に、数人のグループを作り従わせようとする。

 

我が子も先日被害に遭った。相手は小学五年生のグループ。

「女の子みたいな声やなぁ。」

「パンツ下げて モノが付いているか見せてみぃ。」

小学一年生の我が子は何も疑わず従った。

 

学校内とはいえ羞恥心を感じたり性的興奮を覚える人が居れば猥褻物陳列罪(刑法175条)は成立する。そして同時に強要罪(刑法223条)の義務ではない事を強要する要件も成立する。

 

さて、学校内では調査を始めたものの相手親からも何も連絡はない状況で、どう対応すべきか。

エスカレートすればコンビニ等での万引き示唆、家からの現金持ち出しなど実犯罪に繋がる。