2020-01-01から1年間の記事一覧

師事回顧(2020.8.29)

演奏会の感想と反省点をおさらいし、新たなスタートをしましょう。との言葉で始まる。 ウォーミングアップはコスマンから。 6ページ目のエチュードをA弦からG弦まで。休みなしの半音進行が左手の親指と人差し指に重く負担をかけて、終わると左手の指がカ…

師事回顧(2020.7.26)

発表会に向けての師事。 ウォーミングアップは開放弦の移弦、スケールとコスマン教本の6ページ目をA弦とD弦まで。前回と異なる事として移弦は駒寄りでじっくりと鳴らす。スケールでは一度の弓で何音詰められるかをもう一度、もう一度と何回も繰り返す。 …

師事回顧(2020.7.18)

駒の作り直しが終えての師事。 8月の発表会は例年通りの会場で開催しますとの事。ただし例年通りではなく、換気時間や体温と連絡先の管理などコロナウイルス対策の現状を踏まえてとなりそうです。 ウォーミングアップはスケールとコスマン教本の6ページ目…

師事回顧(2020.6.3)

弓の毛替えと弦の張り替えをしてひと月ぶりの師事。 弦の組み合わせとして良い感じとの事。 ウォーミングアップとして、スケールとコスマン教本の6ページ目をA弦のみなのに、まるでマラソン直後の身体のように左手に疲れが溜まる。 じゃあ。と、少し前の曲…

弦楽器はゴルフに似たり

簡単に理想を現実化できる趣味は飽きる。 飽きるを飛び越えてしまう超絶プレイヤーも存在しているのが世界なんだけれども。 こうしたい。為に練習する。 もっとこうしたい。為に道具を更新する。 実力の確認。為に本番をセッティングする。 結果を反省し再び…

師事予定の数日前に。

2020.6.18 煩悩の暴走で夫婦喧嘩。その後自身でチェロ の駒を折る。 頑張る必要からの解放感やら、煩悩を制せなかった情け無さやら、何をやっているんだとのやるせなさが入り混じりながら。 で、他の修理費を冷静に試算しつつ駒を折ってしまった以上練習する…

緊急事態宣言の間の事

必要がない外出は控える事。と政府からの方針を受けての日々。 課題曲(狩人の合唱)の弾きにくさは技術不足と弦の反応の鈍さが合わさりメンテナンスへ出す事に。弓の毛替え、弦の張り替え替え、テールガットの長さ調整、駒調整と明細書にはある。 抵抗力を…

師事回顧(再開後十と六回目)

2020.4.11 師事は不要不急行為だと言う人が居るのですが、爆発的に感染者が増えている地域では無い事と文化活動の一環として継続中。 調律後のウォーミングアップはスケールとコスマン教本6ページ目。 コスマン教本の時ばかりはどうしても左手親指ががっち…

師事回顧(再開後十と五回目)

2020.3.29 コロナウイルスの影響は止まるどころか絶賛拡大中で、いつも使う駐車場は空いている場所が多い。 部屋に入りコロナウイルスの影響を師と(オーケストラや発表会は中止や延期、学校の再開すら目処が立たない。などなどを)話す。 チューニングでそ…

師事回顧(再開後十と四回目)

2020.3.14 小雨と巷のコロナウイルス対策の影響もあり、いつもより駐車場の空きが多い。 傘をさしケースも濡れない様に配慮するものの、下側はしっかりと濡れてしまう。 ロビーでケースを拭き、師の待つ部屋へ。 コロナウイルスを警戒して自粛が広がる各種イ…

構造的な問題

地域内の合唱団が秋に発表する機会を設けているのだけれど、講師陣と団と持ち回りの役員で相当大きな温度差を感じてしまう。 前回より高い難易度に挑みたい講師陣。 出る事が最大の意義となっている合唱団。 去年と同じ負担で行事を完走したい役員。 誰に向…

師事回顧(再開後十と三回目)

2020.2.8 師事の10分前に到着。テールピースのファインチューナーを外した影響でチューニングに15分もの時間を割く。 ウォーミングはC弦からA弦ハイポジションDに至るまでのスケール。重弦と移弦で弓の使い方の確認とスピッカート、そして速弾きへと…

師事回顧(再開後 十と二回目)

2020.1.18 時間に余裕をもって到着。 前回から変わったところの報告。 楽器のメンテナンスに工房へ預けたところ、D弦のFis(Gのハイポジション含む)付近にウルフが育っている、G弦にウルフキラー取り付け。と、C弦のみを中国alice社のA807セットの…

どんな事でも定型(単に型とか様式と呼ばれる)はある。 スポーツにしても、芸術にしても。 一通りの形式を修得した人が守破離により型から離れるのが型破り。 我流であったり未達者が守破離を真似ると、形無しと呼ばれる。 常識と呼ばれる物事は型に収まっ…