師事回顧(再開四回目)

発表会のプログラムは第1部(ピアノ、バイオリン独奏)を終えて休憩後の第2部(アンサンブルの部)1番手になったよと告知。

 

なので今日は発表会の曲を中心にハイポジションのおさらいから。

4htポジション EF の後は 1と2をずらし、これ以上高音が無い時に3をピリオドとして、

指番号=音名

0=A

1=H

2=C

4=D(以上1stポジション)

1=E

2=F

1=G

2=A

1=H

2=C

3=D

 

親指をひとつ下の音の場所に置いて慣れればココと体が動きますので簡単でしょー。と、40分掛けてA線の音階練習。

 

サポージニコフ教本より23番のカノン(輪奏)を2回流して卒業。

 

その流れでパッヘルベルのカノン。音を外しても止まる事を許されず完走を6セット。

sostenutoを意識しつつ主役なので朗々と歌う様に、運弓がいつも同じになる様にと指示。

 

 

落葉松

合唱の柔らかな細かい雨のイメージを捨て、チェロの二重奏なので要所の四分音符は特にテヌートと思ってねちっこく弾くことを指示。

具体的に雨粒の見える「しとしと」で始まり「ざぁー」と本降り後に空気がしっとりする展開を望みます。と師が抱く曲のイメージを合わせて時間まで。

 

総括的に、音の指位置を覚えて半音進行も練習してね。と越えるべき課題が見える会でした。

(多分師の本音は もっと弾きこんでね だと思うのです)

 

追記

4月にスピロコアA弦を張りましたが、演奏会向けにラーセンA弦に張り替え致しました。

高音から順に「ラーセン、ヘリコア、ヘリコア、スピロコア(全てミディアム)」×ベルギー駒。