師事回顧(再開後七回目)
10/2
前回の師事から三週間もチェロと向き合える心の状態にならず、昨日はケースを開けるとチェロも待ちくたびれたのだろうか、Aの弦がほつれ伸びていた(偶々です、きっと)。
ラーセンからヤーガ(クラシック)の違いなのか弦が硬く感じました。音階で左手の人差し指と小指に刺激が残るのですが、しばらくは様子を見てとなります。
そして、10/3 師事。
弦を交換した旨と、練習不足を報告して調弦。
A側からヤーガ、ヘリコア、ヘリコア、スピロコアの変則張りの音質は今の楽器と相性は悪くないとの事。
指の刺激はラーセンと比べて若干ヤーガが細いのか、駒と指板の空間が広めになっているのでは?との意見と、工房で駒の高さを見直しが必要かもしれないとの提案まで頂く。
今日は現状でがんばって。と。
左手の関節を簡単なストレッチでほぐし音階。
C弦から始まりA弦第7ポジションのDまで。
全音符、二分音符、四分音符、八分音符と一音の長さ(難易度)が上がって曲へ。
(今日はスピッカートでの音階確認は無し)
サポージニコフ教本
26番(おさらい)
師は最初から伴奏譜で一回。
その後運弓は常に気にして、テンポは速くならない様にと指摘。その後二回通して習了。
27番、28番、29番を予習として2回ずつ音合わせ。
教本を鈴木チェロ指導曲集に変えて
三拍子の一拍目を大胆に表現して。
繰り返し前と二回目に変化を付けて。と、表現の指示。
3回通すが習了せず。
17番 メヌエット第2番
細かな所を無視(運弓指示、pやfといった表現)を演奏を止め都度指摘いただく。
pは弓の使用量を短くして弓を寝かせない様にと。
次回に出来る様になっていれば良いですね。とのお言葉で終わる。
ゆるーく成長は師の意図でギュッと凝縮気味。